ネットの名手
インターネットの開発・進歩に伴って、家庭用パソコンでもプロ並みの機能が使えるソフトやツール、周辺機器などが充実している昨今、出会い系をはじめとするインターネットサイトにも、一昔前では考えられなかったテクニックが駆使されています。
達人と言われるような使い手であれば、エンジニアしか知らないような隠れた機能を引き出すことも可能で、それはかなり高度な情報通信ともなります。
ネカマの中には、そのような高度なテクニックを持った達人が少なくありません。
文字だけで絵を書いたり、複雑な計算式が埋め込まれた表作成など、人によってレベルはまちまちですが、ネカマの画像処理能力は群を抜いたものがあります。
このようなパソコンネカマは、いくつものハンドルネームを使い分けて出会い系サイトの中から男女を問わず複数の相手を見つけます。
何度かメールでやり取りしながら、相手の画像が貰えるかを確認し、自分が欲しいポーズを相手におねだりします。
もし男性から「貴女の写真も見たい」と言われれば、他の女性から来た写真を送ればいいのです。ここまではまるで仲介役をしているだけのようで、何のテクニックも必要としませんね。しかし、ここからがパソコンネカマの恐い所です。
パソコンネカマは複数の相手から集めた画像を加工して、アダルトサイトからコピーした画像を組み合わせ、色調や画質なども調整しながら1つの画像を作り出します。
Tシャツとジーパンでニッコリほほ笑んでいた爽やかな男性が、あっという間に裸体でイチモツを立てたエッチな姿となるのです。
女性はあどけない顔で笑いながら、大切な部分をさらけ出した淫らな姿となります。
最後はこの男女を組み合わせると、まるで2人の男女が絡みあっているような性描写が出来上がるということです。
あとは適当なコメントを付けてネット上に流通させればネカマの作業は終了です。
写真を送っただけの人達は、心当たりが何もない、自分達の淫らな姿をネット上に流されているのですが、現実のネカマ本人が特定できないため被害届の出しようがなく、泣き寝入りとなるのです。